伺か(ukagaka)のゴーストを、AI と一緒に作る・直す・動かして確かめる・配布するためのスキルです。対応する SHIORI は YAYA、里々(SATORI)、華和梨(KAWARI)Phase 9(Phase 8 のゴーストは、shiori.dll を Phase 9 に差し替えて扱えます)。
日本語で「トークを書いて」「エラーを直して」「SSP で動かして見せて」と頼むだけで、AI が次のことをします。
| 辞書を書く | トーク、ランダムトーク、メニュー、マウス反応など。YAYA、里々、華和梨、それぞれの書き方の要点と、よくある失敗を踏まえて書く |
| 確かめる | 辞書を SSP なしで実際に読み込ませてエラーを探す(tamacs)。里々は辞書を実行せずに調べる静的検査(ShioriLint)、YAYA は未定義・未使用の名前探し(lint)もできる。華和梨は kosui の検査モード(安全モード)で読み込みと静的検査を行う。書いたトークや関数をその場で展開し、実行時のエラーも見る |
| 動かして見せる | 試験用の SSP(作者の SSP とは別)を立てて、トークを再生し、吹き出しの画像で折り返しまで確かめる |
| シェルを直す | surfaces.txt の検査、サーフェスの合成画像の確認、32bit PNG への編集 |
| 配布する | nar とネットワーク更新ファイルを作る。GitHub Actions のチェック |
| 更新する | yaya.dll とシステム辞書、satori.dll、華和梨の shiori.dll を最新にする |
シェル(絵)は既にあるものとして扱います。絵は描けません。
以前の「AI 開発キット」(konnoyayame / POST_and_KOMAINU の tools/、AGENTS.md、docs/agents/)の後継です。キットのようにゴーストのフォルダへコピーせず、ゴーストの外に置くので、ゴーストを汚さず、更新も 1 か所で済みます。旧キットが入っているゴーストからの移行手順もあります(下の「旧 AI 開発キットからの移行」)。
| AI と会話できる開発道具 | Claude Code、Codex、Antigravity など |
| ゴースト | ghost/master/descript.txt と、yaya.dll(YAYA)、satori.dll(里々)、shiori.dll と kawarirc.kis(華和梨)のどれかがあるもの |
| Windows | チェックや SSP の操作を行うスクリプトが PowerShell で書かれています。Windows PowerShell 5.1 と PowerShell 7 の両方で動きます |
| SSP 2.9.08 以降(推奨) | 動作確認、シェルの検査、nar の作成に使います。無くても辞書のチェックはできます |
ゴーストのフォルダ(ghost/ と shell/ が並んでいる階層。master の中ではありません)で Claude Code を開いて、
claude plugin marketplace add ukatech/ukagaka-developer
claude plugin install ukagaka-developer --scope project
入れたら、Claude Code をいったん終了して、開き直します(入れた直後のセッションには読み込まれません)。claude plugin list に ukagaka-developer が出れば成功です。
--scope project |
いま開いているゴーストだけ(.claude/settings.json に記録され、リポジトリで共有される) |
--scope user |
どのゴーストでも |
claude plugin uninstall ukagaka-developer --scope project |
消す。入れたときと同じ --scope を渡す |
claude plugin marketplace remove ukagaka-developer |
配布元の登録も消す |
プラグインには、スキルのほか、仕様調査用のサブエージェント(ukagaka-researcher)と、仕様検索 MCP(ukagaka-doc。初回に承認を求められます)が入っています。
Claude Code に頼んでも入れられます。
github の ukatech/ukagaka-developer を、このプロジェクトに入れて
このページの Code → Download ZIP で落として展開し、中の skills/ukagaka-developer/ を、ゴーストのフォルダの .agents/skills/ に置きます。
ゴースト\
.agents\
skills\
ukagaka-developer\
SKILL.md
scripts\
references\
templates\
ghost\
shell\
.agents は Codex と Antigravity で共通です。どのゴーストでも使うなら、置き場所が変わります。
| Codex | %USERPROFILE%\.agents\skills\ |
| Antigravity | %USERPROFILE%\.gemini\antigravity\skills\ |
置いたら、いったん終了して開き直します。開き直してから、ゴーストのことを何か頼んでみてください。references\ を読みにいく様子が見えれば、読み込まれています。
仕様検索 MCP(https://ssp.shillest.net/ukadoc/mcp、HTTP / Streamable HTTP)と調査用のエージェントは、プラグインでだけ自動で入ります。ほかのツールでは、使うツールの設定に登録してください(agents/ukagaka-researcher.md は、サブエージェントの定義として使えます)。
ゴーストのフォルダの .agents/ や .claude/、GHOST.md などの開発用のファイルと、.github/、.gitignore、.editorconfig などのリポジトリ用のファイルは、nar に入りません(.narignore の開発用ブロックが除外します。下の「ゴーストの側に残るもの」)。
日本語でそのまま頼みます。
セットアップして
マウスでなでたときの反応を 3 つ足して
エラーが出ていないか見て
SSP で動かして見せて
nar を作って
yaya.dll を更新して
必要になった資料とスクリプトを AI が自分で読んで、使います。何ができるのかは、「できる?」と聞けば答えます。
スキルはゴーストのフォルダに何もコピーしません。ゴーストに置くのは、ゴーストのものである次のファイルだけです。
| ファイル | 内容 |
|---|---|
GHOST.md |
そのゴーストに固有の情報(キャラクター、サーフェス、ライセンス、辞書の構成、トークの書き方)。AI が作業の前に読む。「セットアップして」で、辞書とシェルから下書きしてもらえる |
AGENTS.md、CLAUDE.md |
GHOST.md を読むこと、スキルを使うことだけを書いた短い案内 |
.narignore ほか |
nar から開発用のファイルを除く設定 |
.github/workflows/auto_check.yml |
GitHub で push ごとに辞書チェック(任意) |
.github/ghost-checks.json |
そのゴースト独自の点検の登録(任意)。check.ps1 と GitHub Actions で回る |
ビルドした tamacs.exe と、SSP の場所の設定(local.json)は、スキルの更新で消えないよう、ホームフォルダ(%LOCALAPPDATA%\ukagaka-developer。環境変数 UKADEV_HOME で変えられます)に置かれます。
Claude Code は、スクリプトを実行するたびに許可を確認します。このスキルは、読み取り専用のスクリプト(doctor、check、check-dic、check-shell、lint、shiori、dump-surface、ssp-log、image info / image view)を、SKILL.md の allowed-tools で許可していますが、許可されるのは、スキルを使っているターンの間だけです(次のメッセージで切れます)。毎回の確認が煩わしいときは、次のどちらかを使います。
- Claude Code に
/fewer-permission-promptsを実行させる(よく使う読み取りだけのコマンドを、.claude/settings.jsonの許可リストに足してくれます)。 .claude/settings.json(そのゴーストだけ)か~/.claude/settings.json(すべて)のpermissions.allowに、規則を足す。プラグインのフォルダはバージョンごとに変わるので、*でパスを受けます。
{
"permissions": {
"allow": [
"Bash(powershell -NoProfile -ExecutionPolicy Bypass -File *ukagaka-developer*scripts/doctor.ps1*)",
"Bash(powershell -NoProfile -ExecutionPolicy Bypass -File *ukagaka-developer*scripts/check.ps1*)",
"Bash(powershell -NoProfile -ExecutionPolicy Bypass -File *ukagaka-developer*scripts/check-dic.ps1*)",
"Bash(powershell -NoProfile -ExecutionPolicy Bypass -File *ukagaka-developer*scripts/check-shell.ps1*)",
"Bash(powershell -NoProfile -ExecutionPolicy Bypass -File *ukagaka-developer*scripts/shiori.ps1*)",
"PowerShell(powershell -NoProfile -ExecutionPolicy Bypass -File *ukagaka-developer*scripts/check-dic.ps1*)"
]
}
}shiori.ps1 は、辞書の関数やトークを実際に実行します。ファイルの書き込み、外部プログラムの実行、SAORI の呼び出しをするものは、本当に動くので、許可に加えるかは、そのつもりで決めてください。旧 AI 開発キットは、.claude/settings.json で tools/*.ps1 を許可していました。移行(下)でその許可は消えるので、必要ならここで足し直します。
| 入れ方 | 更新 |
|---|---|
| Claude Code のプラグイン | claude plugin marketplace update ukagaka-developer のあと claude plugin update ukagaka-developer。マーケットプレイスの自動更新を有効にしていれば、起動後に自動で更新されます。更新したら Claude Code を再起動 |
| フォルダのコピー | AI に「スキルを更新して」と頼む(scripts/update-skill.ps1)。または ZIP を落とし直して置き換える |
プラグインを自動で更新するには: Claude Code で /plugin を開き、Marketplaces タブで ukagaka-developer を選んで、Enable auto-update を選びます(外部のマーケットプレイスは、初期状態ではオフです)。次の起動から、バックグラウンドで GitHub の最新に更新されます。動いているセッションは読み込み済みの版のままで、Plugin updated: ukagaka-developer · Run /reload-plugins to apply と出たら /reload-plugins か再起動で反映します。
このスキルにはバージョン番号がありません。更新は GitHub の最新のコミットを追います。変更内容は、コミット履歴で見られます。yaya.dll や satori.dll、華和梨の shiori.dll と kosui.exe の版は、スキルに書かれていません。「YAYA を更新して」「里々を更新して」「華和梨を更新して」で、そのときの最新リリースを取ります。
konnoyayame や POST_and_KOMAINU から作ったゴーストには、tools/、docs/agents/、AGENTS.md、DEVKIT-GUIDE.md などの旧キットが入っています。このスキルと同時に置くと、AI に 2 組の指示が届いてしまうので、旧キットを取り除きます。
- このスキルを入れる(上)。
- AI に「旧キットを外して」と頼む。
- または、手で: ゴーストのフォルダで、スキルの
scripts/migrate-from-devkit.ps1を実行する。まず計画だけが出ます。内容を見て、よければ-Applyを付けて実行します。
powershell -NoProfile -ExecutionPolicy Bypass -File <スキルのフォルダ>\scripts\migrate-from-devkit.ps1
powershell -NoProfile -ExecutionPolicy Bypass -File <スキルのフォルダ>\scripts\migrate-from-devkit.ps1 -Apply
- 旧キットが入れたまま変えていないファイルだけを消します。作者が変えたファイルは残して知らせます。
- 消す・書き換えるファイルは、先にゴーストの外(
%LOCALAPPDATA%\ukagaka-developer\backups\)に退避します。git の無い(nar をインストールした)フォルダでも戻せます。 GHOST.md、辞書、シェルには触りません。- 旧キットの
.claude/settings.jsonが許可していたtools/*.ps1の実行は、なくなります(上の「許可の確認を減らす」)。 - 詳しくは
skills/ukagaka-developer/references/workflows/migrate-from-devkit.md。
選択肢やメニュー、一覧表示などの画面づくり、好感度のような仕組みが里々で作れるかの判断には、第三者のスキル ukagaka-satori-helper(MIT License)が詳しく、併用できます。このスキルには同梱されていません。AI が必要と判断したときは、導入を提案します。
.claude-plugin/ プラグインとマーケットプレイスの定義
.mcp.json 仕様検索 MCP(ukagaka-doc)
agents/ 仕様調査用のサブエージェント
skills/ukagaka-developer/
SKILL.md 最初に読まれるもの
scripts/ 実行するもの(共通: 直下と lib/、SHIORI 固有: shiori/yaya/、shiori/satori/、shiori/kawari/)
references/ 引く資料(workflows/、yaya/、satori/、kawari/ と共通の資料)
templates/ ゴーストに足す入門用ファイルの元
docs/maintaining/ このスキル自身を直す人のための資料
tests/ リポジトリの検査(check-repo.ps1)
スキルを直す・育てる人は、docs/maintaining/MAINTAINING.md を読んでください。
Unlicense(パブリックドメイン)。ゴーストの辞書やシェルのライセンスとは無関係です。同梱物に yaya.dll、satori.dll、華和梨の shiori.dll と kosui.exe は含まれません(ゴーストに入っているものを使い、更新時に各リポジトリのリリースから取ります。kosui.exe は scripts/setup.ps1 が華和梨のリリースから取ります)。