`repos/ramble_applications/saxpy/application.py` が宣言する figure of merit は 次の二つであり、いずれも測定値ではない。 figure_of_merit('Kernel {num} size', fom_regex=..., group_name='size', units='') figure_of_merit("success", fom_regex=..., group_name='done', units='') 前者は要求した問題サイズ、後者は `Kernel done` という文字列である。時間・帯域・ レートのいずれも宣言されていないため、saxpy の実行は速度を報告できない。 実際の出力は次のようになる。 Kernel 0 size = 128 success = Kernel done 結果を収集する側から見ると、FOM として記録されるのは入力サイズである。スケーリング 点を複数持つ実験では 128、256、512、1024 が並ぶため、系列のように見えて性能とは 無関係な値が残る。 ベンチマーク自身はカーネルの実行時間を計測して出力している。したがって対応は、 その値に対して `units='s'` の `figure_of_merit` を宣言することであり、他の アプリケーションと同じ形である。 補足として、`caliper=hwcounters` のような modifier を併用する場合、カウンタは `.cali` に残るため測定自体は行われている。欠けているのはレコードの FOM だけで ある。
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